3/23に実施された「ファッションロスセミナー」
高校生、大学生含む20名余りご参加いただきました。
今回は以前より使い捨てファッションに疑問を持っていた大学生が発起人となり、セミナー開催につながりました。
まずは、世界と日本の衣類の製造-販売-廃棄までの状況、いかに資源を無駄にしているかを、環境省のデータをもとにしてご紹介。そして、プラスチックのもつ毒性、私たちにどのような影響を及ぼしているかのレクチャー。その後、参加者でグループディスカッションをしました。
発起人の大学生は、The True Costの映画をみて環境問題に興味をもったとのこと。現在の使い捨てファッションに対して疑問をもち、このままでいいのだろうか…という熱い思いを語ってもらいました。
各グループ次にテーマで話し合い
(1)わかっているのに行動できないのはなぜか?⇒どうしたら行動できるのか
(2)みんなで行動するなら何をするべきか?
(3)第二回に向けての企画案
・まずは、消費者の意識改革が大事。今日聞いたファッション業界の現状を知らない人はたくさんいる。
・知っていても、どこに声をあげていいのか分からない
・衣類廃棄については、社会システムから根本的に変革することが必要
・やはり、企業、アパレル禹業界への訴え、アプローチが必要
・次回は、着なくなった服をリメイクしてファッションショーなんかもやりたい
さまざまな意見や感想をもらい、次につながるきっかけになったかと思います。
鎌倉市役所の環境課の職員の方も参加してくださり、行政も一緒に何かやりたい!という前向きな言葉をいただきました。