フタル酸エステルが食べ物に
PVC(ポリ塩化ビニール)の可塑剤(柔らかくする)、香料、保存剤としてパーソナルケア商品に含まれるフタル酸エステル類は、男子の精子、生殖障害、乳幼児の行動障害を引き起こす可能性のある、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)として知られています。
そのフタル酸エステル類が、今や食べ物(特に乳製品と肉類)に含まれ、日常的に曝露されている、という調査結果です。
フタル酸エステルが表示に直接現れることは少なく、「香料」「保存料」「可塑剤」などマクロに表示されることが多いようです。