レポート

12/6の報告 第4弾「プラスチックピープル」上映会@新横浜

12/6、新横浜でオルタナティブ生活館40周年企画として、「プラスチックピープル」が上映されました。午前・午後合わせて85名の方々においでいただき大盛況で、ラスチック問題や環境問題への関心が高まりを実感しました。非常に難しいテーマではありますが、あきらめることなく活動している人たちが世界中にいることも知り、勇気をもらいました。
小島さんのセミナーは非常に勉強になった、学校や企業でこのような話をしてほしい、との感想もいただきました。(以下、感想を抜粋)

 
  • 映画はショッキングだった。ここまで深刻な状況にきているのかは考えたことがなかった。問題が大きすぎて自分が何をしたらいいのかと思うが、まずは口に入るものから考えていこうかなと思う。子や孫が安心して生きられる世界にしたい。
  • おぼろげながら知っていたことが事実だとわかってショックだった。次女が妊娠中で、これからの子どもたちが心配。プラスチックが最終的に脳にたまり、そこが到達点だということがわかった。衣類やマイボトルなどにも気を付けてプラスチックをなるべく使わないと自分がやってきたことが間違っていなかったとわかったのはよかった。周りの人に伝えたい。
  • 興味があって観たが、ショックだった。プラスチックが脳にとどまることを初めて知った。口に入れるものは最小限にしたい。 孫の世代に伝え続けたい。
  • 世界のいたるところにマイクロプラスチックがあることや体内に取り込まれていることは知識としては知っていたが、体にどういう影響があるのかはよく知らなかった。資本主義とプラスチックの関わりの深さを改めて感じた。社会を変えないといけない。
  • 脳に最終的に行きつくことがわかった。最近健康に気を付けていた母が亡くなった。できるところからやっていきたい。
  • 人類が生き残るために脳をつくりだしてSFの世界になってしまうのではないか、昔に戻るような生活をしたい。
  • プラスチックがなくならないことは知っていたが、脳から先の出口がないというのはショック。人工授精にもプラスチックが使われているという。プラスチックが増え続けると人類がいなくなってしまうという危機感をもった。できることは少しかもしれないがプラスチックを少しでも使わない生活をしたい。伝えていきたい。
  • マイクロビーズが使われている合成洗剤、化学物質の課題、発生させるところにも被害がある。マイクロプラスチックを食べているとか、体への影響についても聞いていたが、やっぱりと思った。PFASの問題など、便利なもの、自然界にないものが溢れている。自然と共生できる考えないといけない。大量生産を終わらせるのは難しいが、知っているのと知らないのでは全然違う。
  • 前々から聞いてはいたが、いっときはプラのストローやレジ袋が問題になっても削減が浸透せずにもとに戻っている。日本の取材はなかったが、プラスチックないと日本は困るだろうと思う。土に帰るプラスチックもあるというので、企業には研究開発をもっとしてもらいたい。
  • ここまでひどいとは思わなかった。昔はお豆腐をなべで買いに行ったり、ビンを使っていた。すぐにプラスチックをやめるのは難しくても、生活クラブのたった100円の寄付でもみんなのために生きるということを考えると、少しずつでも小さな動きができたらいいと思う。この映画を観ることができてよかった。
  • 脳にプラスチックが行っていることは初めて知った。コロナ以降、使い捨てがますます進んだ。病院の使い捨てのすごさ。衛生のためとはいえすべてが使い捨て。清潔のためと、生活のすべてを使い捨ての方向にもっていってしまっていいのかと思う。せっけんで手を洗うとか、排水を汚さないとか一つひとつ積み重ねていくことをしていかないといけないと考えた。
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