8月25、26日に、鎌倉の市民活動を紹介する「NPO活動フェスティバル」が鎌倉生涯学習センター(きらら鎌倉)で開催されました。
当会が参加したSDGSバザールコーナーでは、●SDGS活動支援センター ●鎌倉ユネスコ協会 ●プラスチックフリージャパン ●神奈川フードバンク・プラス ●地球の楽校 ●JIAOLIU鎌倉(ジャオリュウカマクラ)など6団体で合同参加でした。
25日のみ予定していたプレゼンテーションは好評のため26日も行い、その後の意見交換も活発に行われました。
プレゼンテーションでは–>
●SDGs活動支援センター
NPOをSDGsロゴとマッピングするための機構を説明しその活用を勧めた。
●神奈川フードバンク・プラス
日本でまだ食べられるのに廃棄されている食品の量が620万トン(日本の年間米生産量800万トン)。その反面で、毎日の食事に事欠く独居老人や母子家庭があること。日本は他国と比べて「貧困」が見えにくい現状がある。
●JIAOLIU鎌倉
鎌倉への観光客が増えていく中で、外国人に観光案内をすることで国際交流へ発展させられる。語学力に自信がなくても相手に伝える”気持ち”が大事であるという話。
●海の楽校
何事も、未体験のことはやってみないと分からない。失敗をおそれずにまずは行動をしてみることを勧める、という教育方針。
●プラスチックフリージャパン
年間800万トン~1,000万トンのプラスチックゴミが海へ流出される。それらは太陽光や波によりどんどん小さくなり、マイクロプラスチック・ナノプラスチックへとなり海底へ蓄積される。プラスチックは海中の毒性(化学物質や石油物質など)を吸着させる性質をもっていること。などの話。
SDGsや環境問題に関心ある方々、また中学生の参加もあり、さまざまな話題提供があり、最後は広島災害地へ視察へいった市会議員さんからの現状報告もあり、いろんなことを考えさせられる一日となりました。今後もSDGsを広めるべくNPO団体などの連携を強めていきたいと思います。