笛田リサイクルセンターにて、プラスチックごみによる環境汚染、プラスチックの危険性についてお話をさせていただきました。(2018/11/15)
日本は、一人当たり年平均35kgプラごみを排出しており、アメリカに次ぎ第2位であること。その現実に参加者の皆さんは驚かれていました。鎌倉市のごみ減量対策課の職員の方々も参加され、皆様とても熱心に聞いてくださりプラスチックごみへの関心の高さを伺えました。以下、質問や感想です。
(1)鎌倉市で集めているプラごみは燃やしているのか?(市のごみ減量対策課の職員が参加されていた)
→以前はそういうことがありましたが、H29.9M以降は、分別されたものは燃やしていません。製品プラもマテリアルリサイクルされています。
(2)世田谷区などは公共の施設に子供用の木のおもちゃが置いてあったりする。しかし、鎌倉市ではそういうのは少ないと気がする。鎌倉市の児童施設はとても貧弱。プラの玩具でなく、木のおもちゃを置いてほしい。
→【予防】という観念がとても大事になってくる。プラスチック製のものを極力買わない、使わない、という姿勢が大事です。
(3)日用品はもとより、住宅建材や衣服も石油製品でできているかと思うととてもこわい。住宅を壊したときにもプラ粉が舞い散っているのをみた。災害時も危ないと思う。
→フリースなど火がついたらすぐに燃え上がってしまう。なるべく天然繊維のものを選ぶことが必要ですね。