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『論語と算盤で考えるSDGs』トークセッションVol.29  「海の未来をつくろう。」〜世代を超えて、海洋プラスチック汚染を考える〜

毎回、SDGsに取り組んでいらっしゃる方などをお呼びしてお話をお聞きいたします。
私たちのグループでは、持続可能な社会とはどうあるべきなのか、新しい社会はどうすればできるのかということを根源的なテーマとして活動しています。
今回は7月が『海の日』にちなんで海洋汚染について考えてみたいと思います。
海洋についてはSDGsの目標14に『海の豊かさを守ろう』として掲げられています。
日本は島国でもあり、古くから海の恩恵を受けてきました。海は四季折々の食材を提供してくれるとともに、我が国では他国とは異なり海水から塩も得てきました。また、長く食用としてきたことから、生海苔は日本人しか消化できないとも言われています。
このように海とのつながりが深い私たちが近代になって経済の成長のたに自然を犠牲にし続けてきました。
今回扱う海洋プラスチックの問題は、単に海を汚すという問題にとどまらず海洋生物自体への影響は食物連鎖によりその捕食者でもあるヒトへも数世代にわたって影響を与えるという点も大きな問題です。
ここで海の豊かさについて改めて考えるとともに、汚染してしまった海洋をどのように浄化していくことができるか考えたいと思います。
まず特定非営利活動法人プラスチックフリージャパン理事長の小島さんに基調講演として海洋汚染全般のお話を頂き、問題点や課題を学ばせて頂きます。
その後、一般社団法人Albatross Allianceの藤田さん、宮沢さんに主に海洋プラスチックの問題点等についてお話頂きます。
また、『小学校六年生』で社会起業家としてSEE THE SEAを立ち上げ、海の保護活動をされている(現在中学一年生)伊藤さんから活動についてお話をして頂きます。
登壇者の方からお話しいただいた後、参加者の皆さんからのご質問ご意見なども交え、海の未来への思索を巡らせていきたいと思います。

※告知・お知らせのコーナーで1分程度のプレゼンを行う時間を設けますので、当日にチャットにて「プレゼン希望」の旨お伝えください。
※終了後、有志の方で懇親会を1時間くらい行います。懇親会のみのご参加もできますので、お気軽にお運びください。

【プログラム】
*司会:鈴木智美
1 あいさつ
2 チェックイン(ブレイクアウトルームでの参加者自己紹介)
3  基調講演「海洋汚染の現状と課題」  *講師:小島 政行
4 「2050 海洋プラスチックゴミをゼロに」  *講師:藤田 覚、宮沢 信太朗
5 「SEE THE SEA の取り組みについて」  *講師:伊藤 凛
6 パネルディスカッション『「論語」と「算盤」で紡ぐSDGs』
*パネリスト: 小島 政行、藤田 覚、宮沢 信太朗、伊藤 凛
*モデレーター: 武内 純也
7 チェックアウト(ブレイクアウトルームでの感想シェア)
8 告知・お知らせ

終了後、有志の方で懇親会を1時間くらい行います。懇親会のみのご参加もできますので、お気軽にお運びください。

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日時:2023年7月9日日曜日14時〜16時30分
場所:ズーム
https://us06web.zoom.us/j/85619535801?pwd=RTI4K1NkZWY0NmJJTnVwdkd5WXdzdz09&fbclid=IwAR1Kp7kVHxHP6TDqU4B6zQNqiGiyLLYbHviCYk3796mp716dNoFHl3xdfGc#success
ミーティングID: 856 1953 5801
パスコード: 230709
フェイスブック https://www.facebook.com/events/646197330863979
【参加費】無料

【出演者紹介】

◆小島 政行(こじま まさゆき)
一般社団法人SDGs活動支援センター 理事長
特定非営利活動法人プラスチックフリージャパン 理事長
特定非営利活動法人鎌倉市市民活動センター運営会議 理事長
横浜ユネスコ協会 常任理事

◆藤田 覚(ふじた さとる)
一般社団法人Albatross Alliance 事務局
有限会社フューチャーチューン 代表
1967年、岡山県生まれ。1992年より雑誌記者、コピーライターとして活動。2002年に編集プロダクション有限会社フューチャーチューンを設立。企業理念やSDGs行動指針、ダイバーシティポリシー策定に注力し、企業の社会課題解決力を高める活動に力を入れている。2021年より、一般社団法人Albatross Allianceに参画し、プラスチックごみ問題の解決を目指している。

◆宮沢 信太朗(みやさわ しんたろう)
一般社団法人Albatross Alliance 広報・映像ディレクター
7S Company 代表
1992年、東京都生まれ。映像制作の傍ら、2021年より海洋プラスチック問題の解決に向けて取り組む一般社団法人Albatross Allianceに広報メンバーとして参加。同団体の掲げる『海洋漂流プラスチック問題解決船プロジェクト』を推進している。2021年に制作した同プロジェクトのプロモーション映像は、映像によるSDGsコンテスト『MOTHER EARTH CUP ZERO』にて部門賞(SDGs14)を受賞した。

◆伊藤 凛(いとう りん)
大阪府、12歳、中学一年生
大好きな海を守るため小6で個人事業主となりSEE THE SEAを立ち上げ海の保護活動をしている。
チャリティーグッズを作成、販売し、売上を寄付したり、様々なイベントに出演し、プラスチック問題についてスピーチをしている。
また、小2からミュージカル劇団に所属。歌とダンスが生きがい。将来の夢はハリウッド女優になり、国連で海の環境問題についてスピーチすること。

◆武内純也 (たけうち じゅんや)
1997年6月25日生まれ 岡山生まれ広島育ち
広島県内の総合文系私立大学で環境学,環境問題を学んだ環境問題,地域活性化,農林水産業の3学間領域が学べる大学出身。
専攻分野 SDGs ESD ソーシャルビジネス 食品ロス 環境問題 NPO法人 森川里海学。現在はマザーアース事務局メンバー。論語と算盤で考えるSDGs研究会サポートメンバー。対人関係は苦手ですが我が道を行くタイプ。しかしながら、人の話を聞きながら、それをメモに起こしてフィードバックすることは得意。引っ込み思案であがり症でありながらも多分野に好奇心旺盛。良くも悪くも中途半端な性格。ジャンルレス(ノンジャンル)でゴミ/食/教育/地域/SDGsを軸に活動している人間。
ゆるく小さく楽しくしなやかに群れずに繋がりたいと思い活動中。

◆古川 順弘(ふるかわ よりひろ)
長野県飯田市生まれ
『論語と算盤で考えるSDGs』著者
論語と算盤で考えるSDGs研究会(社団設立準備中)代表
大学院生のとき1998年レインボーパレードに参加。その後レインボーパレードを法人化し、1998年より現在までNPO法人レインボーパレード(現レインボー)理事。
地域通貨レインボーリングの事務局として2000年から地域通貨の活動に関わる。その後、2005年から2007年までレインボーリングの代表も務めた。
地域通貨に関する講演や勉強会を行っており、書籍『ボクらの街のボクらのお金』の発案・編集にも関わった。
行政書士・マンション管理士など。
弁護士・中小企業診断士・司法書士・行政書士・社労士らと連携して企業・非営利団体のコンサルティングを行っている。
『論語と算盤で考えるSDGs 』https://amzn.asia/d/8fQtyNG
『ボクらの街のボクらのお金』 https://amzn.asia/d/f35yoHQ

◆司会 鈴木 智美(すずき ともみ)
植物空間デザインアドバイザー
医療事務の仕事をしているときに、患者さんからいただいたお花を綺麗に飾りたいと思いフラワーアレンジメントを習い始め講師の資格を取得。
2009年よりフラワー&グリーンを使用した五感に導く空間演出、デコレーションを手掛ける。
2020年に富士山麓の間伐材を活用したクリスマスリースのデザインをきっかけに、SDGsに関わるイベント、広葉樹の育成・植林に関わる。
専門学校非常勤講師7年目。
エッセンシャルデザイン(株) 代表取締役

【運営団体】
主催:「論語と算盤で考えるSDGs」研究会
:マザーアース・プラットフォーム

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